一本の電話

昨日の夜、ある友達から電話がかかってきました。

僕「もしもし？
　　久しぶりやな！
　　何か用??」
友「ううん、何も用はないよ。」

僕はしばらく経って、自分の問い掛けの「おかしさ」に気付きました。
何か用事がないと電話をかけてはいけないのか??
何も目的がないなら動いてはいけないのか？
動機や目的がないと成り立たない、なんてきっと心のどっかで感じていたのでしょう。
僕は心の余裕を失っていたようでした。

就職活動を言い訳に、僕は考えることを怠っていたのかもしれません。
そういった事実を、遅いながらも今、気付けて本当に良かったと思います。
心の余裕を欠いたまま、ギスギスとした心のままで生活をし続けていたなら、きっと知らず知らずに人を傷付け、取り返しの付かない状況にもなり兼ねないと思います。
昨日の出来事はほんの些細なことかもしれません。
でもその些細な出来事をないがしろにしてしまっていては、それこそ無駄な人生かもしれませんね。
目的や結果だけが全てではないでしょう。
表面的には形にならないことだとしても、僕にとってとても重要な出来事だったと思いました。

電話の内容としては、就職活動の話、仕事の話、男性女性の考え方や生き方の話など、話が尽きることはなく、時間を忘れるほど喋っていました。

気付かないような所にも色々生きるヒントが転がっているようです。
というよりも、それは自分の考え方次第で、全てにおいて自分に取り入れられることがあるのかもしれません。
貴重な経験でした。

僕は「チャンスをピンチに変える」なんていう必要のないスキルを持っています。
でもこうやって、チャンスをちゃんとチャンスとしてこなすことをもう少し心掛けないといけないと思いました(笑)

自分ではいろいろ考えてみましたが、読んでくださった方で何かご意見あったらぜひ伺いたいです。
とりあえず、原付を直したのはいいが、ガソリンメーターが面白いほど減っていくのは何故？？